医療や人材紹介に関わった事のない未経験者がプロのコンサルタントとして活躍していくために、
経験豊富な元医療従事者を特別講師に迎えた専門知識を学ぶ特別講座です。
コンサルタントや医療関係の経験や知識がなくても、プロの医療系人材コンサルタントとして活躍できるようになるために毎月1回開催している育成講座です。
カインド・メディカルでは、求人側である医療・介護機関と求職側である看護師のどちらも対応する一気通貫型の人材紹介業を行っています。そのため、医療・介護機関視点での基礎知識や採用基準の理解と共に、看護師視点での業務内容やスキル判断などが必要となってきます。そこで当講座では、看護師でもあり管理職として採用側も経験してきた特別講師を招き、双方と向き合えるコンサルタントを育てていきます。
①『医療系人材コンサルタント』として必要な専門知識をイチから学ぶ。
② 知識で留まらず現場に通用する実践力をつける。
①『医療系人材コンサルタント』として必要な専門知識をイチから学ぶ。
私たちはコンサルタントですので、病院の経営や看護師の医療行為に必要な専門的知識まで学ぶ必要はありません。そこで、そのどちらもの専門知識を学んだ講師により『医療系人材コンサルタント』として必要な専門知識のみを抜粋し学んでいきます。
②知識で留まらない現場に通用する実践力をつける
講義によるインプットの後に行う組織内アウトプットに対して、講師によるフィードバックをもらう『ワークアウト』方式で行っています。
インプット
外部講師監修の元、カインド・メディカル独自制作テキストを用いた特別講義。元看護部長の体験を元に生きた知識を習得します。
ワークアウト
講義での学びを組織内での議論やロールプレイングによってアウトプット。それに対して外部講師よりフィードバックをもらうことで、より実践に近い体験を重ねていきます。
インプット
特別講師監修の独自テキストを用いて医療現場で頻出する専門用語や基礎知識、システムを学んでいきます。長年現場を経験した講師の経験をベースにした生きた知識を得ることができます。
ただ、私たちがこれらの知識を学ぶ目的は医療行為を行うためではなく、医療従事者にとってより働きやすい環境を提供することです。そのため、看護師の仕事全てを理解するのではなく、コンサルタントとして看護師と向き合う上で必要な知識量までに削ぎ落した基本知識を学んでいきます。
ワークアウト
講義後にインプットしたものをアウトプット。分からないところはすぐに講師に聞いて解消することができます。また、ロールプレイングを行いその場で講師より現場目線のフィードバックをもらうことで、より現場の声により沿った提案ができるように感覚を磨いていきます。
「診察料の特徴~どんな患者が治療を受けるのか~」
病院の仕組み、看護師の仕事内容を把握するとともに、そこにおける苦労を学びます。
「なりきり講座」
実際に求職者になりきってロールプレイングを行うことで、顧客の気持ちへの理解力を高めます。
「特徴出し講座」
病院のHPにある写真や説明文、平均年齢などから、仕事の忙しさや人間関係などの定性的実体を言語化する力を身に着けます。
当講座で身につける《カインド・プライド》
ただ医療系人材コンサルタントとして求職者に病院を紹介することが仕事ではありません。我々はプロ集団として、やりがいや人間関係などの定性的実態を捉え「顧客の立場に立った提案」をすることで、《カインド・プライド》を担保しています。
当講座を通して、未経験スタートであっても、医療従事者と対等に話せるだけの専門基礎知識の取得ができるのはもちろん、顧客に本当に必要な情報を根拠を持って提示する力(カインド・プライド)を身に着けることができます。
カインド・メディカルの求人情報
カインド・プライド
我々は、ただ目に見える条件のみを基準とした提案ではなく、実際に働くうちに見えてくる定性的実態の根拠を言語化することで、「顧客の立場に立った」提案を行ってまいります。
特別講師:新井令子さん
元看護部長。埼玉県にある当時600床を越える公立病院の管理職として長年勤務。その後、組織の立て直しのために小規模私立病院へ。そこでは、看護部長、現場、人事などありとあらゆる立場を兼務し、わずか3年で組織の改変に成功。
その後、カインド・メディカルの代表からのオファーを受け、看護師教育から医療系人材紹介スタッフの教育を代表と共に一から創っている。
受講社員の声
難しい医療用語でも、自分たちの目線に合わせて図などを使いながら分かりやすく教えてくれるので、毎回きちんと理解することができます。また、私が上手く質問できなくても、言葉を読み取ってくれ各々の理解度に合わせて答えてくださいます。(入社1年目社員)
専門知識を学んでいると、病院や看護師に関することは全て学ばなければ、と思って深い知識を入れようとしすぎてしまいます。そんなときには、看護師と採用のどちらも経験した新井さんだからこそ「これは必要ないよ。」と、コンサルタントとして必要なラインを教えてくれます。(入社3年目社員)
現場で使う一つ一つの言葉を詳しく教えてくださるので、毎回言葉の解像度をあげてもらっています。今の自分の感覚は抽象的で、看護師との言葉の捉え方にギャップがあるのだと気が付かされます。ミスマッチを起こさないためにも、現場の方の感覚を知り、ヒアリングの際に活かしています。(入社7年目社員)