こんにちは
カインド・メディカルの池田です。
これから、会社でスタッフ達と日々向き合う中で気が付いたことや、そこから考えたことをまとめていきたいと思っています。
等身大のカインド・メディカルを知るきっかけになれればと思います。
| 成長する人と成長しにくい人の違い
世の中には4パターンの人間がいると考えています。
【A】 自分の長所も短所も知らない人。
【B】 自分の長所しか知らない人。
【C】 自分の短所を知っているだけの人。
【D】 自分の短所を知っていて、それを活かしている人。
Aさんは、自己理解ができていない人です。そのため、自分がどんなところで力を出していけるのかが分かっていません。
Bさんは、自分自身の過去の成功体験の中だけで生きています。ですから、この先何か壁にぶつかったとしても太刀打ちできません。
Cさんは、自分の苦手をそのままにしている人です。ですから、自分が苦手だと思うことには予め挑戦しなかったり、自分はできないんだと勝手に限界を決めてまったりします。
Dさんは、自分の苦手なことを理解しているので、それをカバーするために別の行動を起こします。つまり、短所を利用して長所にしていける人です。
例えば…
Dさんは自信がないからこそ、早めに準備をしたり、何度も確認したりすることで、結果的にきっちりとした成果物を出すことができます。
一方で…
Aさんは、行き当たりばったりになってしまいます。
Bさんは自信があるが故に確認を怠ってミスをしてしまうかもしれません。これでは、せっかくの長所が短所になってしまいますよね。
Cさんは自信がないので、そもそもその挑戦を辞めてしまうかもしれません。
これは、会社の中でもよくあることです。
自分の苦手を理解しているからこそ、そうならないための”準備の徹底”や”確認の徹底”を行えるのです。
逆に、自分はできていると思ってしまうと、同じミスを繰り返します。
また、長所だけを伸ばし続けて仕事をする人は、あるとき自分のやっている仕事の幅が広がっていないことに気が付きます。結局、自分が出来る範囲の中でしか仕事をしていないためです。
苦手なことがあることは悪いことではありません。
それにフタをせずに向き合って、長所と変えていける人こそが、社会で伸びていく人なのではないかと考えます。